kakoi2004-07-11

10じに起きて、電車に飛び乗り、駅ビルを闊歩したのちバスに乗り、現代美術館でLe Pavillonパヴィリオン「パレ・ド・トーキョー現代総合サイト(パリ)」付属リサーチ・ラボによる映像作品を見に行った
★「Djinn(ジン)」 モロッコ  これはまあまあ。暴力的(指名手配写真的)な唐突なクローズアップ・塵小石ひとつひとつがハイコントラスト・激しいブレによる画像の分断・シンボリックなトリミング  +  静止的な引きのさしこみ映像(アンビエントな映像 ぽつりぽつりしている)
まあまあ。音の構成要素が強かったな。クローズアップのカメラの音・車のガタガタ音・民俗音楽 全体的にけっこう効果的に使ってあった
キメの構図が動かない。そーいうシーンがかっこよくて印象的


問題は「夢路」  こりゃもーチョット出だし見た瞬間から51分ぶん無駄にしたと思った 高校生か!?二度使った全員が寝てるの映像はやばいな・・「夢路」てタイトルとテーマに密接につながる分あのそっけなさはひどい
ちょこちょこいい雰囲気があったような気がするけど一番大事そうなまとめてそうな所がユルンユルンだから覚えてない
と思ってたらスタッフロールに彫刻科のおにいちゃんが&現場にもおにいちゃんが ひさしぶりに喋った


のち、ヨビコーに赴き初対面の博士としゃべった
おもしろい


♪本日の言葉♪
どういう思いがあるのか知らんが「人に見せる」もの(映像・絵・立体、文章・・・)としての「見せ方の」成立度(レベル)が低い
表現者たるものこのくらいの心得はあってしかり、自己にも、他者にも・・・