kakoi2005-02-22

この一年でうれしかったこと たのしかったこと

お母さんと街に出ることが多くなった。休みの日にアンデルセンに晩ごはんとかパンとか贈り物とかを買いに行ったり、段原(大好き)に行ったり、服を見たり、お茶したりして、3時半ごろには帰りの電車に乗るっていう簡潔な時間割で、わたしはそれがとてもたのしかった。まずこれ、一番目。
先生と仲良くなった。むんらとツトと美穂ちゃんと仲良くなった。一学期の終わりごろ夕方に美穂ちゃんと本屋に行って、その後コーヒーおごってもらって8時半まで絵画科主任のモノマネをしあって爆笑したこと・4人で説明会に行った時に途中の乗り換えがてまどったこと、それと同じ時にツト君のバイト先のパチンコ屋が潰れたこと、あの絵かっこよかったとか言いながら喫茶店でお茶して戻ったこと・6月の雨の日に赤い長靴を履いたら先生に「似合い過ぎる」と言われて大評判だったこと、それからは一度も履いてないのに赤い長靴イメージが定着したこと・わたしが小さい子なら先生はお母さんみたいになったこと。
落ちた直後にレディオヘッドのIdiotequeが聴けた。そしてそれをヘルシンキでも聴いた。白樺に大きなタンポポotaku
ひとつ下の純朴少年S君に会えたこと
5日の一次が終わればその足でおねえちゃんの仕事場まで行って、MarioGelateriaで「シシリアオレンジ」を食べるんだー。
そう思ったら、今日の夕方に思ってた、5日が怖いこと、これでダメだったらもうやめてカタギに戻ろうとか、スケジュール帳で今日と5日が同じ見開きに位置してること、新宿で描いてる友達は秋に会った時より上手くなったかなあとか、そんな覚悟は描いてる最中にはまったく関係ないのに、考えてドキドキしてたことがちょっと楽になった。そんで今から考えるのは、明日朝描き終えるつもりのデッサンを、どういう姿勢で心ゆくまで描いていったら「よし。」って思えるかな?てこと。楽しんで描きたい。自分で好きで・自信があって・いいって言い切れる絵。