あのきせつに きざみこんだ じゅもん〜だけは
しぜんに くちびるついて〜こぼれる
てがみを出しに外に出たら
宛先を書いてないことに気づき
神田川の欄干に当てて実家の住所を書き
書き終えて顔を上げたら
都庁が物凄く大きく迫ってくるようで
ここはわたしの育った街じゃないんだな。と あらためて認めた
ツタヤのおにいちゃん延滞見逃してくれてありがとね
足場がため
ねぶい
思えば残滓のような生き方をしていましたとも
なけなしのプライドも砕かれても何らかまわないし
なにがどうなったってかまいはしない
シャツのポケットに入れていた小さな女の子がどこに行ったかしりませんか
あの子のためならなんだって 其れがわたしのロマンだったのに
ああ・・いまやとくにべつに。
新宿は人が多いので、小さな女の子などすぐにはぐれて見えなくなってしまいますね.
夢
夢よ今いずこ
かき消されるにはあまりにも着実な体殻を持て余し
ウ〜ム。
こまったな・・