自分の学業もだけど、社会生活的な面も心配・・と感じつつ、しゅくだいのスケッチやってて心が洗われるよーだった。かんたんなものをかくのもいがいと時間がかかるしむずかしいのに、さらにおおいそがしにして何かやれるとおもっているのかね〜。一日の時間の割り振りを考えて「リア忙」とか思って言ってるだけで進捗があるわけとは違う。小学校5,6年生の時に来たばっかりの担任の先生がまだ20代前半で背丈や顔つきがB'zの稲葉なんたらに似ていて、皆その先生のことが気になっていて、朝礼で担任が彼だとわかった瞬間クラスの皆でやったー!!と大はしゃぎして(他のクラスは担任が決まったときヤッターなんて言う人はひとりもいなかった)、新婚だったから、奥さんや生まれた赤ちゃん(今11歳くらいで当時のわたしと同い年)や新しく建てた家の話や、高校生のころ、久保君という同級生が振り回して遊んでいた自分の英和辞書のカバーを追いかけているうちに2階の窓から飛び降りていてその時の自分の世界の認識がスローモーションだったこととか、大学入ってはじめてのバイトは広島市内のケーキ屋さんで高校の制服のズボンでやっていたこととかケーキを持って地下から4階まで何往復もしたこととか、インターネットを開通しようと思うんだけど教えてくれる?みたいなことをきかれたり朝礼でサングラスをかけてキャラクターをつくってしゃべったりするのが他のこどもっぽいのに説教臭い感じのある中年の先生たちと違ってすごくたのしかったからわたしたちは彼が誇りだった。卒業の会では、奥田民生のさすらいをうたってくれた。別の街にある家まで、アポなしで自転車でたずねていった子たちもいた 中学になってからわたしは広島市内の私立の学校にかよいはじめたんだけど、暑中見舞いがてら小6の時のクラスメイトが引きこもりになったり暴走族に入ったり子供を生んだこととかがあって、なんなんだろうね〜みたいな手紙をだしたときに、「皆が今も仲良しなのはすごくいいことだよ!」みたいな返事がかえってきたけど、実際に会いに行って話したら小学校のときみたいにガチで返事をしてくれたのかなー。転勤した先の小学校の子の話によると、今もサングラスをかけるキャラクターをやっててちびっこに大人気みたいで、まだ30代前半だからあんまりかわってないんだろうなーとかいうことをダラダラ考えながら今日も学校にいったけど、わたしのやることを評価する人の持ちうる理由はたったひとつで自分でやる時間がないからっていうだけなんだろうなあ〜