うつし紙を重ねたような透明感
パット見の鮮烈な衝撃のようなものを模索しているのだけれども(一発ノックアウトの新しさ)描いてゆく時間がすぎるにつれて、最初のイメージがにごってかすんでしまう。そして考え込んでしまう。
インクがにじんだ時の瞬間の鮮烈さ、えのぐを水におとしたときの模様、ほのぼのとした朝日の色、リボンの動き、ドレープ、しらんだ空を見上げた時の黒い逆光の金太郎飴ビル、なみなみ、えんえんとつづく木目状の曲面をもった何か・・・
永遠に続くように思えてしまう快楽に身をゆだねるような、もっていかれそうになるような、夜に見る夢のような。
小手先の仕事はうまいけど脈々とつづく営みになってない
bazukoてうところからリンクされていた。とってもうれしいです。何か色々見ていたら、わたしのエキスのような、すなおな、イッタ人が管理しておられました。類は友を呼ぶというか。リスペクトを込めてここに記す
蛇イチゴのかんそう、叔母から。監督が先輩なんです。観には行ってません。