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室生犀星「蜜のあはれ」予想外のヌル〜イ少女趣味で落胆、しかも高い。
読むものが無いので、結局、夢野久作「ドグラ・マグラ」購入（去年の秋コテンパンに言ってのけたあれ）未だに理解できず（精神を病んだふりを演じる少女の書く小説のような）
まあこういう本棚も良かろうと
でも、「ドグラ・マグラ」下巻に出てくるビジュアル・・確か黒い髪をおびただしい数の花のように結った少女がベッドで横になっているとか何とか・・そういったイメージはそそられます

しかしそういうイメージなら同じ値段で宇野亜喜良の画集でも買えばいいって話なんじゃが
何にせよ活字離れ甚だしく、視覚から与えられる情報を垂れ流しにダウンロードしてきた一年の分、言葉から自力で発想する筋肉の衰えを思うと、時には読書も大切だということです
ねむる前は小川国夫の「試みの岸」をよもうと思います

きょうの本屋の娘にはやられた
か・・か わいい

先生ゴメンネ
決して大手と比較なんてしてない、でももしそう感じてたらゴメンネ
そして知る人の誰もいない土地にいってしまいたいとやや現実的に思う今日このごろ