気分と歴史のあいだに架ける橋

・いつか、わたしが高校2年くらいで美術の方面に人生の行き先をshiftしようと決心した頃に、土屋アンナが天使のようにとびきりかわいいセブンティーン専属モデルから他のメディアに露出しはじめて注目をあつめはじめ、わたしは時々彼女がスポーツ刈りしてるのを見てギャーすげ〜と思ったりしてた頃に彼女は今はどのくらいの人が注目してるのか謎のこずえ鈴の弟のジョシュア君に片思いをしていたはずが妊娠発覚、してるうちにわたしの先輩が高校を卒業してデザイン系専門に入ったり大学に入ったり、してるうちに土屋アンナがスカイ君できちゃった結婚、してるうちにわたしの浪人生活がはじまってしばらく四苦八苦してるうちに土屋アンナがジョシュア君と離婚した頃に大学に入学、今やすっかり当初のハーフのかわい子ちゃん的なポジションから元来彼女が好きだったという子連れハードロックシングルマザー方向にshiftした様子が世間で馴染んできたという時間の流れは明確にしておきたい気はする。その時代のidolがいると、その時代の整理をつけやすいとおもう。