いきたい

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いつもは電波の入りがいいのでTBSラジオ(AM)をきいてるんだけど、昨日たまたまFMをつけたら、村上隆のエフエム芸術道場をやってて、なんかおもしろかったし、まず選曲がすご〜くツボだった。来週もききたい。



昔(中学だったと思うから8年くらい前?)、愛読してたファッション雑誌の「キューティ」で、有名人の大事な本特集とかがあった。蜷川実花のインタビューで、横尾忠則の口がたくさん印刷されてる昔のポスター集を絵本のように見てたとか、今名前ド忘れしてるけどビバンダムみたいな赤いロボットの本も好きだったとかと一緒に、藤原新也の「メメントモリ」を挙げてて、3つともおもしろそうだったから記憶してたんだけど、数週間後にうちから徒歩1分のところにある古本屋で「メメントモリ」が100円で置いてあって、買って読んで、中学のとき、う〜んう〜んって思って同級生に見せたところ、「は?」みたいな反応がかえってきたことがあり、それは、人間の足を食べる犬とか、聖地で自殺する人を撮って出版する倫理観?みたいなのについて君はどう思うわけ?みたいな風にきかれ、う〜んう〜んと思い、多分いまもう〜んう〜んって思ってるっていうか、なんかいろんなことがからまっちゃって、ずばっと言いにくいものがあって、スルーした。というか、感受性が鈍いのかたいして問題視するよりも、「月光浴は死想をやしないます」とか、写真と言葉がすごく素敵だな〜と思ったり、(いや〜う〜んって思う言葉もあったんだけど、)思っただけで、後々「藤原新也はいいよ!すすめるよ!」とかいう感じとちがって、むしろ直球すぎて苦手、とかいうかんじだったとおもうけど、ヒナのすりこみのように確実にしっかり植えつけられたイメージがある気がする。あと、砂守勝巳の「カマ・ティダ」とか、井田真木子の「十四歳」とか・・図書室でぼちぼち読んでたものはだいたいすりこまれてるきがする。ほかにもあるんですけど。ホモセクシャルのドキュメンタリーとか、團伊久磨の「パイプのけむり」シリーズとか・・
さっきたまたま「渋谷」をはじめて読んで、外なのに号泣したわ〜。めっちゃミラーリングしたわ〜。
アメリ」で、アメリがとつぜんやる気になって、道で目が見にくい人をいきなり道案内するシーンも、「オイオイ」と思いつつ毎回号泣する。なんかアメリはまだ断片的なんだけど、すごいめくるめく人生の全貌が見えたような感じにハットさせられるときがあって、怒涛の速さと量でつきつけられて、自然と涙がぶわ〜って出てくるときがある
めくるめく加減(フラッシュバック加減?)がポイントなのかも
いま会いに行きます系や、世界の中心で愛を叫ぶ系は、はじめからわかってるから別にって感じだしむしろ笑ったんだけど(それは監督がもともとわかりやすさがたいせつなテレビドラマとかを撮ってきた人らしく、匂わせてほしいようなとこも単刀直入なカメラワークだったから頓狂だな〜と思ったということ)
なんだろう・・・・。


卒業旅行でもひとりで寺山修二を読んでるあたりに呆れられたり、わたしもどうかとおもいますよ卒業旅行で。なんか若者として最悪だと思うっていうか・・でも今でもだいたい同じようなことをやってるきがするし・・。わたしってデリカシーに欠けてると思う?デリカシーっつーか、若者にたいせつななんかが欠けてると思う。・・・・・?
????(最低)



さっきからラジオがわたしのi-podかというくらいわたしのお気に入りの曲を流し続けています。