今日の夢

 夜の海にいる。海沿いのラーメン屋のスープがとてもおいしいので、研究したいから1人でも行こうと思って、海岸に行く前にたずねて「5時半か6時に来ます」と予約したものの、結局夜の海をずっと見ていてすっぽかす。「悪いことをしたな」と思う。店の前を通り過ぎたあたりでタモリタモリ倶楽部のロケをしていた。
 色々あってまゆなと六本木で一番見晴らしのいい高いビルの吹き抜けに上っている。「macの新しいハードディスクができました!」というパーティーが行われていて、真夜中なので空は真っ黒だけど、見下ろす高層ビルの輝きが物凄い。オレンジ色の光がギラギラしていて、一面シャンパングラスのタワーのような感じ。安全柵のようなものは抜いてあり、外と内を高さ一メートルくらいのガラス板で仕切っているだけの屋上のような場所で、わたしは怖くて立つことが難しく、フロアに背中がついてしまう。まゆなちゃんは楽しそうに夜の六本木を見下ろしてフロアをさくさく歩いて、わたしは「写真とりたい」と感じて地面を仰向けで這いながらカメラを構えている。パーティの目玉であるmacの新しいハードディスクとやらは、グレーとカーキの中間のような色の、光沢のある、段々の細工のほどこされた扁平な直方体で、ホワイトのレセプターも妙に安っぽいプラスチックの質感なので「パチモンでは」と感じる。
ほかにもプレハブの、原色の庭の見えるログハウスのような家にまゆなちゃんが気に入って住んでいるのだが、部屋の角に大きな穴があいてそこから庭の景色が見えたりする。家自体がグルグル回るので写真のシャッター速度を上げてもみんなぶれる。「変なものをみつけたらすぐ写真にとって自分の手柄におさめようとするのはあさましい」的なことを、考えたか、誰かに(軽いノリで)言われた気がする。
トイレに並んでいる。すごくたくさんの人がいる。前にいたムサ美の友人に「最近何かあった?」みたいなことを聞いて、二人で「ほんとにほんとにほんとにほんとにラーイーオーンだ〜 近過ぎちゃってどうしよう かわいくって どうしよう」と歌っている。後ろに東大と九大の友人がいて「今から◯◯の会を始めましょう」と音頭をとっている。