小田急線で後ろの酔っぱらいのサラリーマン風の人が何かもじゃもじゃ言ってて、私は都築響一の「happyvictims着倒れ方丈記」をよんでて、ジュンヤファンの人の部屋のページで「うぁ〜」とかピンクハウスファンの人の部屋のページで「うんうん」とかいってるからふりむいたら後ろからがっつりみててヒャ〜めっちゃうっとおしい〜と思った 「賃貸宇宙」に出てきた部屋もいくつかあった
この前やすこが「おしゃれが好きな人は最終的にアントワープの6人の服を買って、実際にアントワープに行って、あとはどうでもよくなってSLYとかマウジーを着るようになる」と暴言を吐いてたけど、もうひとつふたつ執着するものがあるきがするな
96年風のシノラーとかヨージビオメハニカみたいな変なサイバーっぽいやつもすきだ
あと通ってた中高一貫の学校が、流行りはじめるよりずーっと昔からヘッドポーターで、とてもおしゃれな制かばんだったことも思い出した その中学のときにディープな手紙のやりとりをしてた友達(ホームページで独自の詩を発表して常に左手首の内側に切り傷があって気持ち悪がられていて、証拠隠滅的な意味で一度読んだ手紙は燃やしていた・・・)がくれた桜井亜美の「イノセントワールド」の中に、x-girlのワンピースにマルジェラのタビブーツをはいてる女の子の描写があって、これだっとおもって今もときどきよんで色々と参考にしてる。表紙も「Baby Blue Sky」を出してるか出してないかくらいの初期の蜷川実花でブルーが冒頭主人公が図書館で勉強してるときのマニキュアのブルーの描写といっしょですごくいいかんじなんだ 内容は破天荒だけど女の子的な美意識はかなり影響されてしまった気がする。そのころわたしと彼女の中ではやっていたおしゃべりがCUTiE(ファッション雑誌)にのって、中学高校のときいつも立ち読みしてた西広島駅の前の本屋さんで確認して買った。内容が内容だったのでふたりの間だけのひみつで、親も知らないから廃品回収の時に普通に捨てられてしまったけど、出版物だからどこかでよめるはず。たしか2000年の11月くらいで、もう10年前のことかあ。まだ安野モヨコがジェリーインザメリーゴーラウンドとかいう漫画をかいてたころの、多分表紙が小泉今日子かアリスのやつ 98年くらいのキューティが一番すきだ