ううーん、着眼点はいいんだけど見せ方が悪い!見せ場以外の場所をがんばってつくって、見せ場がかすんで、結局全体がかすんでつぶれているようなものです。デッサンで絵画的魅力(顔が似ている、空間感、豊かな色彩・・)云々をいわれても「どうせ、」という頑なな否定のしせいになってしまう。いかん。そこはクールにならなければ。単純なことができるかできないか。
かたくなに探ることとかたくなに否定することは、同じかたくなでも全く違うということに、いままできづいていなかったみたいだ。ああ、人一倍無駄な苦労をしてきているみたい。
あと、構成にめりはりとか、大胆さとか、魅せてほしい。作品の構成まで無理に複雑にすることはない。
五時予備校終了、その足でパルコブックセンターに行って「花椿」と原研哉著「デザインのデザイン」購入。
「デザインのデザイン」まだ4分の1ほどしか読んでないけどおもしろい。多いに参考になります。
岩波から「先端芸術宣言!(芸大先端編)」という本が出ているみたい。先端って何やってるんだろ。メディアリテラシーの授業があるとかいうことは聴いたことはあるんだけど実際どういうことをやってるのかなんて何年も前から変わらない募集要項の紹介以外は何も知らない。その存在自体この業界じゃない人は全く知らないと思うんだけど、そこがいったい何を宣言すべくしてこんなあからさまなタイトルの本の出版まで至ったんだろうか・・よんでみたいなあ。(ちなみにこの文章に皮肉は入ってないです)




あした卒業します。