プライベートな四季のリアリティねぇ


季節の移り変わりの着眼点は十人十色ですが
わたしは高校あたりから鈴木翁二的ポエティックなことをいつも考えています
体がアクティブじゃないから



指先・落ちる影、ガラス窓、鏡の指紋・吹き荒れる文様的要素、、空気中の埃(空気の澄み具合)、、
骨組み、構成要素としてもうすこしリアルの決定打が欲しい


ふむ
ドラマチックに行けば半開きのドアー 
JRのホームの真ん中に立った時の景色の観音開きの構図
(今は地下鉄なので、ホームから景色は見えないのです
 2月の雪の強い日に、横川駅のホームで2番線と3番線を同時に眺めるかたちに立ったら
 左右に飛んでいく大量の雪の粒のようすが 動く屏風を見ているようだった)
(つくづく直線が好きだなあ)
アスファルトにしてしまうとダメだ
よっつの飛び散る粉○○の構成を生かす土台 ベタベタすぎてかえってネタがわからなくなるようなモノではなく「わかるかわからんか、ギリギリ個人的」のリアリティを引き出すような什器の素材はないかしら。ガラス窓とかでよさそうだけど。どう入れるかな?色が弱くなることもあるし・・
という案がひとつ。
紙の上のインクの滲み方とか乾燥の速度の違いとかでもいいですけど
いまいち説明的すぎる(インクの図版や絵の中の対比をおしゃれにすればよさそうでもある)というのふたつめ。(第一春と秋の違いをどう出すつもりだろう。光を入れて紙の上に景色の影なんかを入れるといいのか)(春はもやついたり、秋は空気の通りがスッとして影を長くしてみたり)
すり替え
絞り込めてくるかな〜!?(絞り込んで見せますが)
つかんだ要素が抜けることなく、できるだけ充填したすっきりした形に絞り込むのが理想なんだけど
半日しかないし筆の遊び的なすっきりかっこいい一発ギメで表すほうがよさそう
だからってただの筆跡に終わるのでなく できるだけ具体的な雰囲気が伝わるように


泥沼
素敵


人の大事にしているものを壊す夢をよく見る
そいでわたしはその度「あっ、しまった」と思うの
今日は姉貴のパンのような陶器のコップを「パンみたい」と思いながらちぎって壊してしまった
しまった考えなしだった と自分を嫌悪するのだ