パーカッションセンター

音楽は、ピアノを、小さい頃から中３までやっていた。でも、何のためにやっているのかはいまひとつピンとこなくて、晩ごはんの前に時間があればちょっと練習しようね的なルーチンワーク的な位置付けだった。中学に入って、学校が電車で往復３、４時間かかる遠い場所になってからは、晩ご飯の前に練習するような時間の余裕も難しくなり、（それにその頃はNHKラジオの基礎英語を聞き始めた頃だったし）多分ピアノの先生の所には、ほぼ、世間話、昔話、マンガの話、最近の流行りものについておしゃべりするために行っていた。ちなみに中学のころはクラシックよりも「タイタニック」をビデオで見て翌朝の電車でも泣いたりしていたので、マイハートウィルゴーオンを弾いたり、「リゲイン」で流行った坂本龍一の「ウラBTTB」を弾いたりしていた。
クラスの皆の前で練習曲を披露したり、アドリブで演奏したりする大した技術があるわけとも違い、わたしは初見で楽譜を見ながらアドリブで演奏することはできない。耳で覚えて、覚えている曲を手で再生する感じ。

小学校まではおしゃれなポップス、昔のや流行りのJ-POP、海外のPOPSなんかが好きだった。ホフディラン、トライセラトップス、ショコラとか
中学に入って好きになった女の子が、三つ編みで大人しい文系少女かと思いきや、絵もうまくて音楽やゲームに詳しく、ダンスミュージックでダンスするのがとってもじょうずな子だったので、意識しはじめて、地元のシャッター商店街にあるちっちゃい本屋兼CD屋（今はCDは撤退している。ラインナップはBL系や「本当にあった◯◯」系の単発のマンガ雑誌が豊富な本屋）にあった、当時でも１０年前の、エイフェックスツイン、ケンイシイ、電気、LFO、etcetcなどが詰め込まれたコンピレーションアルバムをいくつか手にとり、ああいうのを聴くようになる。
でも自分が音痴だということはよく家族に指摘されていたのでバンドがやりたいわけとも違った。
音楽＝自律ぬきで、受動的に聴いて楽しい気分になるもの、いつでも止められるもの　という位置づけ、それが多分、後のわたしのあらゆる控えめ行動やりすぎ行動に繋がることになり、だめだった

（その後前の大学に入ってからやったハードロック／ヘビーメタルバンドの話は今回は省かせていただきます）

パーカッションをやっている／大好き　という友人は、いつも複数いる。正直「大してすごいことやってるわけとは違う」とか「ドコドコうるせえなー（圧倒してるつもりか）」と感じることもあった。
今まで、気持ちよかったものだけ評価してきたから、気づきにくかったけど、音楽は、人に披露したところで、単純に相手や自分が楽しくなるものってわけとは違うのかもな〜、とか。
昨日はのざ氏に大分つかいこまれたドラムスティックをいただいたので、地道にれんしゅうするわ
同い年のこの就職と卒論の話etc
心地よい静寂を、いかに切り破るか。周囲からの期待を受けてはじめるだけではむずかしい。かといって自分の興奮だけでもだめで、両方いる。ちゃんと下準備がいるんだ。。。
成程ね〜。

何か目的意識を持つことが大事だよね。まあ上京した時も、「広島出身なんだ！じゃけんって言うの？」etcと聞かれた時に（もちろん「じゃけん」言います）、自分にとって広島って何なんだろう、東京って何だろうって「？」となったけどね。今は、たくさんの上京した子に紛れて「上京組です」って適当にグループ分けしてまぎらわせて、別に今深く考えるものとも違うわ、って姿勢でいるけど（答えを出すのに時間がかかってるだけ）、「美大生だったんだ」と聞かれても「一般教養しかやってないよ」と言いつつ、一般教養的な授業は出た覚えがほぼ０で、基本的には作品をつくっていたわけで？、わたしの講評の時だけクラスから歓声がわきあがったりしてたのはちゃんと覚えてるけど、別にアピールしたいわけと違うあたり、自分が何やってるのか今ひとつピンときにくいことが多い。やりたいこととやれることは違うということとは違う。何かえんりょしてるのかな？しりごみしてるのが、安心できるからなのかな？実は才能０、とかいうことを、身をもって感じてしまう時がくるのがこわくて、足踏みしてるだけなのかな。
グダグダ散歩したりお菓子食べたり考え事していたのは覚えている。そういうサークルがあれば若干興味あるけど、得体の知れないサークルは新興宗教が絡んでるケースもあるけど
浪人の時は、特に現役、１浪、２浪のころはがんばっていた。自分から、苦戦する相手をちゃんと見つけていた。
ほとんどの人に平等に時間は過ぎる気はするけど、わたしの場合勘が悪いからね。
とりあえず、通学路の中間にあるコメダ珈琲店に入って「シロノワール」を食べてみたいので、誰か付き合ってよね。

　　　　　　　　　　　＜念押し＞
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　　皮肉
　　　升目　
　　　升目
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　　皮肉
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　笑
　　　升目
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　　皮肉
　　　升目
　　　升目
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　　皮肉
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　笑　　　
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　笑笑　　　　　　
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　笑皮肉
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　笑　　
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　笑笑　　　　　　？
　　　升目　　　　　　　　　　　　　　　　　　皮肉　　　　　　とどめ